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コラム

食事について

パーキンソン病が進行するとあらゆる動作が難しくなります。

今回は「食事」について私自身、どのような動作が難しいのか、またそれに対する対処法をお話ししていきたいと思います。

 

食事の時の問題点
問題点に対する対処法
その他気をつけること(嚥下状態と食事の形態・姿勢)
自助具紹介

 

 

■食事の時の問題点

私自身、以下のことに悩んでいます。
恐らく多くのパーキンソン病の人たちも同じようなことで悩んでいるのではないでしょうか?

 箸やスプーンを落とす
 握力の低下や、手指の関節が硬くなるためしっかりと握ることができない

 摘む、すくうが難しい
   上記に加え手首や手指の動きに制限が出るため細かいことが難しくな

 疲れてくる
   全ての動作がゆっくりで時間がかかるため、体のあらゆるところに負担が   
 かかっ
てきて、その結果食べる意欲をなくしてしまいます。

 

以前なら話しながらでも無意識にできていたことですが、今は集中しても難しいです。

 

■問題点に対する対処法

私はなるべくオンの時に食べるようにしているので、今回は看護師をしていた時の経験をお話しします。

 

食事の時に使用する「自助具」と言うのを聞いたことがありますか?
自助具とは「できるだけ自分自身で行えるように工夫された道具」のことです。

例えば、握りやすいよう取っ手部分にスポンジがついているスプーンや、握るのが困難な時にバンドで固定が出来るスプーン、
すくいやすいように縁がカーブしたお皿や底に滑り止めのついたお皿などがあります。

実際に使っている患者さんは取ってにスポンジが付いていると「握りやすい」と言っていました。

また普通のお皿だと食べ物をすくう時にお皿が動いてしまいますが、滑り止めが付いているとお皿が動くことなくすくうことができていました。

 

自分の目で見て「これが食べたい、次はこれ…」そして、口に運ぶタイミングなど…
自助具はその想いに少しでも近づくことができるサポーターだと思います。

 

自助具については実際に使っていたものや、それに近いもののリンクを最後に貼っておきます。

 

■その他気をつけること

今回は食事の際の手の動きと自助具をメインにお話ししましたが、食事の時は他にも気をつけることがあります。

 

嚥下状態と食事の形態

パーキンソン病は飲み込みも悪くなってきます。
そのため進行具合によっては食事の形態を変えなければなりません。

患者さんの中にはお粥だから食べた気がしないと、水を飲むようにお粥を食べようとしていた人もいましたが嚥下機能が低下しているため誤嚥する可能性が高くなります。

 

姿勢

パーキンソン病は前傾姿勢になったり、横に傾いてきたりしますが自分で整える事は難しいです。
そのままの状態だと先ほど話した誤嚥につながったり、痛みなどから食欲低下を起こすので安楽な体位であるか確認する必要があります。

 

■自助具紹介

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