地震や大雨といった自然災害はいつ起こってもおかしくありません。
既に多くの人が防災グッズの準備していると思いますが、今回はそれ以外で私がしていることをお話しします。
福祉避難所を調べる
避難所での生活をイメージする
自分にとって必要なもの準備
伝えたいことカード作成
個人的にオススメなもの
■福祉避難所を調べる
まず福祉避難所とは、
内閣府の防災情報ページに福祉避難所の定義が掲載されていたので引用します。
「主として高齢者、障害者、乳幼児その他の特に配慮を要する者(以下この号において「要配慮者」という。)を滞在させることが想定されるものにあつては、要配慮者の円滑な利用の確保、要配慮者が相談し、又は助言その他の支援を受けることができる体制の整備その他の要配慮者の良好な生活環境の確保に資する事項について内閣府令で定める基準に適合するものであること。」(災害対策基本法施行令第20条の6第5号)
内閣府 防災情報のページ みんなで減災より引用
福祉避難所の確保・運営 ガイドライン
平成28年4月(令和3年5月改定)内閣府 (防災担当)
http://www.bousai.go.jp/taisaku/hinanjo/r3_guideline.html
福祉避難所については、各市町村に連絡をとって知りたい情報を前もって聞いておくと安心ですね。
*努力義務なので市町村ごとに差があるようです。
■避難所での生活をイメージする
避難所での生活をイメージすることは大切です。
普段の生活で当たり前にあるものがなかったり、出来ることが出来なかったりすることも想定しておく必要があります。
イメージして
「これはどうだろう?」
と疑問に思うことがあれば、早めに市などに問い合わせておくと良いと思います。
■自分にとって必要なもの準備
人それぞれ状況が違うので、自分にとって必要なものと言うのがあります。
私の場合は薬と薬を飲むための水は欠かせません。
しかしペットボトルが多過ぎると重くて運べないので、薬用として「らくらく服薬ゼリー」を準備しています。
ペットボトルに比べコンパクトで軽いので便利です。
ちなみに以前海外旅行のお供に「らくらく服薬ゼリー」を持っていきました。
■伝えたいことカード作成
災害が起きた時、もしオフだったらと考えると不安でいっぱいになりますよね。
私は少しでも不安を減らすために「伝えたいことカード」を作っています。
「私はパーキンソン病です」や「薬を飲ませてください」と言った、今すぐ伝えたいことを短文にしてカードに書いておくと、オフで話しにくい時でも的確に相手に伝えることができるので安心です。
その他に、家族に自分の居場所や状況をすぐに伝えられるように予め文章を作って保存しています。
コピペして送るだけなのでオフの時でもできるのではないかな、と思います。
■個人的にオススメなもの
ハイドロサイトAD
私は日頃から寝返りができず痛みでなかなか眠ることができません。
今回記事を書く中で
「どうしたら避難所で少しでも安楽に過ごせるか、しかも持ち運びが楽で邪魔にならず…」と
考えていたところハイドロサイトADの存在を思い出しました。
ハイドロサイトADはクッション性に優れており、伸縮性もあるため腕や足のなどの曲げ伸ばしにも対応できます。
私自身、看護師をしていた時、褥瘡(じょくそう)の処置や皮膚の保護目的で使用していました。
実際に災害が起きた時、オンなのかオフなのかはわかりません。
考えられる範囲、できる範囲で準備をしておくことは大切です。
他にこう言うことしてます!
という方がいたら是非教えてください!!